2013-10-04
お手入れのある暮らし
ふと気がついたら、こいつとは15年を共にしてきたんだなぁと。
私が、まだ10代の頃にバイト代を貯め、始めて買ったブーツです。
傷や汚れが目立った時にオイルを塗りこむという簡単なお手入れだけをして、今も現役で履いてます。
あれ?もしかして、このまま一生履けるのでは…?
仮に子供が出来たら…世代を越えて履けちゃうのかな?と、ふと思いました。
そして、これは暮らしの中心のお家にこそ言えることなんじゃなかと思うのです。
お手入れって聞くと、面倒とか大変そうとかって最初は感じると思うのですが。
実際に自分で手入れをすることで、より愛着が沸くはずです。
生活していれば、床や壁に傷や汚れが付いたりは必ずあります。
それは、無垢の木でも合板フローリングでも同じことなのですが。
無垢の素材は、削ったり、オイルを塗ったりと手入れをすることで素材が蘇ります。
そして、それが味になる。壁も漆喰なら、塗り重ねることでサッと補修出来ます。
一番大切なのは、これを自分達でも出来る手軽さにあると思うのです。
ここが難しかったら、続きませんし、やってみようとは思わなくなってしまいますよね。
お手入れをする事で、永く住み続けられるお家。
住み続けることで愛着が増していくお家、そういう暮らし方、素敵だと思います。
プラスデザイン
鈴木
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